晩ごはんの時、ビールを飲んで
チョット酔っぱらったお父さんが・・・
「今の子供は、アレかい?
店内が明るくて 小ぎれいなコンビニで
スナック菓子を買うようだが、俺が子供の
頃は駄菓子屋が近所に何軒かあって、
そこが子供の社交場のようなもんだったさ。」
ここからお父さんの話は長くなる・・・
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店の中はちょっと薄暗くてね。
せいぜい4畳半ぐらいの広さだったようだが、
そこへ行くと、俺たちはまるで宝物が詰まった
倉庫に入り込んだような、ワクワクした気分に
なったもんさ。
何を買おうかと迷うひと時がたまらなくってね。
レジなんてありゃしない。
おばちゃんに小銭を出して、菓子をもらうだけさ。
ふうん。お父さん、お小遣いはいくら貰ってたの?
1回で使える小遣い銭は、5円、10円が
いいところだった。
それでフーセンガムや、せんべいを買って
それらを片手に空地や河原へ行って、
みんなで飛び回るように遊んだもんさ。
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ゴムの付いたプロペラ飛行機や、銀玉鉄砲が
欲しいときには、何日か菓子を買うのを
ガマンして、小銭を貯めて買ったんだ。
それを買うときは、何だか誇らしい気分でよ。
駄菓子屋のおばちゃんもニコニコして
渡してくれたもんだ。
ゴムのプロペラ? ギンダマ・・・?
今思えば、ありゃ何て名前の菓子なのかなぁ?
ホレ、モナカの皮が皿代わりになってて、
つま楊枝で刺して食べるゼリーとか・・・
パンともカステラとも言えないような四角い
菓子に黒砂糖でコーティングしたヤツとか…
さぁねぇ~、わたしは知らないねぇ。















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