その夜。
わたしは、友達といっしょに、友達のオジサンの
民宿に泊めてもらい、お風呂に入っていた。
さんざん、お好み焼と焼そばを焼かされ、
「魚のつかみ取り」で揉みクチャにされ、
あげくに海で転んで、びしょ濡れになり・・・
なによ、小粋。ズブ濡れじゃないの!
で、一匹も捕まえられなかったの?ハハッ!
戻れば、友達の、アノ涼しげに笑った顔。
・・・・・・・
わたしはねぇ、アンタの頼みでこの島へ
来て、お手伝いをしてるんじゃないか。
それを何さ!
涼しい顔して笑ってんじゃないよっ!
と言いたかったのを、ぐっと抑えて、その場は
済ませておいた。が・・・どーも面白くない!!
ぷ~んと火薬の匂いが漂ってくる。
ああ、宿泊している家族が、砂浜で
花火をしているんだな。
夏休みだなぁ。
お風呂からあがって、部屋に戻ると、
小粋。今日はホントにお疲れさん!
オジサンたちも助かったと言って
喜んでるよ。
友達が、笑顔で迎えてくれた。
それを見て、
(わたし・・・ちょっと、人間、小さかったナ・・・反省)
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ホラ、伊勢えびのお造りでしょ。
それとアワビのバター焼。
もうすぐ、お刺身の盛り合わせと
天ぷらも来るからね。
さあ、遠慮しないで、ドンドン食べて!
・・・・・・・
☆★☆ あぁ、友達っていいもんだねぇ~♪ ☆★☆
ハグハグ、アムアム・・・オイヒィ!
おいしいね。このアワビ。
わたしは、遠慮なく、篠島の海の幸を満喫した。















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