小粋ちゃんBlog

秘密の栗ぜんざい

2008年10月28日

お母さんとわたしは、この時期少しそわそわする。

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そわそわしながら、こんな会話を密かにする。

 

    どうだった?小粋。

 

 

    始まったよ。

    貼り紙を見たから間違いないよ!

 

 

ウチから、歩いて15分ほどの所に一軒の甘味屋があり、

これくらいの時期になると、「栗ぜんざい、はじめました」と、

甘味ファンが待ちに待った名物メニューを、しかも、

季節限定メニューを売り出すのだ。

 

ココの栗ぜんざいは、大きめのお餅がひとつ、

そして栗がごろごろ入っている。

小豆の表面はツヤツヤしていて、甘さひかえめ。

 

ただし、栗にこだわっているらしく、この栗がなくなると

売切れ御免!また来年もよろしくーっ!

ってコトになる。

それでも、だいたい10月後半から始まり、

翌年の2月上旬くらいまでは食べることが

できるので、何も慌てることはないのだけれど、

そこはソレ・・・

話題になるほど、少しでも早く食べたい!

1杯でも余分に食べておきたい!

と言う気持になるものだ。

 

だから、お母さんとわたしは、平日の空いている

時間を狙って、買物に出掛けがてら、その甘味屋へ

寄るのが、この時期のお楽しみなのだ。

 

しかし、平日とは言え、満席!

30分ほど待って、空いた席に着くなり、

 

    栗ぜんざい、ふたつね!!

 

お母さんとわたしは、同時に店員さんに注文する。

 

kurizen2.JPG

ほんのり甘い小豆と栗!

こんがりと焼けたお餅・・・

 

    あぁ、今年もおいしい栗ぜんざいが食べられた☆

 

食べながら、お母さんが、

 

    いいかい、小粋。

    みんなには内緒だよ!

 

と言ってきたので、

 

    うんうん、わかってる。

    また、近いうちに食べに来ようね♪

 

と答える。

 

 

別に内緒にすることもないのだが、秘密にしておく

ことで優越感に浸り、人に知られると損をするような、

そういう気持・・・わかりますか?