小粋ちゃんBlog

路面電車の博物館にて

2009年1月27日

電車が好きな男の子って、多いみたいです。

弟の小次郎も、そのひとり。

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この前、小次郎につき合って、昔の路面電車が

展示されている博物館へ行きました。

レトロで、小さな駅舎を再現した会場の中に、

緑色した古い型の電車が1両だけ展示されて

いました。

路面電車なので、もともと1両編成なのだそうです。

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でも、間近に見ると、それなりの風格と言うか、

品格と言うか、何だか重厚感があります。

 

小次郎は興奮しながら、シンプルな運転席に

座り込んで、ガチャガチャとレバーをいじって

いました。

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    わぁ、すごいな!

    このメーター、シブくてかっこいいな!

 

とか言いながら、いつまで経っても運転席から

離れようとしないので、

 

    小次郎、もうイイでしょ。

    行こうよ。

 

わたしが言うを無視して、まだ車内のあちらこちらを、

ペタペタと手で触りまくっている。

 

    ちょっと、小次郎!

    いい加減に出ようよ!

 

小次郎にとっては、楽しいのかも知れないけれど、

わたしには、それほど興味が湧いてこない。

ちょっとばかりイラッとしてきた。

それに、少しお腹が減ってきたので、やや強引に

小次郎の手を取って、電車の中から引きずり

出した。

 

    なんだよ、アネキ!

    まだ見たいんだよぉ!

 

 

    いいから、来なさいって!

    ほかのお客さんも見るんだから、

    交代してあげなきゃ。

 

と、お母さんみたいな口調で、小次郎に

言いながら、会場を歩いていると、

そばつゆのイイ香りがしてきた。

駅の「立ち食いそば屋」をイメージした、

やはりレトロ感あふれるおそば屋さんで、

わたしと小次郎は「天ぷらそば」を注文した。

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出てきた「天ぷらそば」には、油揚げも入っており、

「きつねそば」と「天ぷらそば」が一度に食べられた

ような気分になって、わたしはすっかり機嫌がおさまった。