小粋ちゃんBlog

ソース女?

2009年2月13日

わたしが、小学生・・・そうですねぇ、3~4年生の

頃だったと思いますが、クラスの男の子たちから

「ソース女」と言うあだ名を付けられていましたね。

SG.JPG

まぁ、実際にわたしの身体から、ソースの匂いが

プンプンと漂っていたわけじゃなくて、わたしの

ウチがもんじゃ、お好み焼屋だと言うことで付いた

あだ名でしょうね。

 

 

当時は結構、悩みましたよ。

だって、男の子が、わたしを囲んで、

 

    小粋はソース臭い!!

    ソース女、ソース女!

 

なんて大きな声でからかうんですから。

 

 

ま、泣きはしなかったけれど、このまま大きく

なっても「ソース女」で通されたら、

 

    どーしよー?!

 

って不安がありましたね。

 

 

そんな小さな悩みをおばあちゃんに打ち明けたら、

 

    それじゃ、そのお友だちを

    ウチのお店に連れておいでよ。

    お腹イッパイ、もんじゃとお好み焼を

    食べさせてあげるから!

 

と言いました。

 

 

    ???

 

わたしは、よく分からないまま、男の子5人と、

親しい女の子のお友だち3人を呼んで、お店に

来てもらいました。

すると、おばあちゃんがニコニコしながら、

 

    おや、みんな!よく来てくれたね。

    さあ、おいしいもんじゃをご馳走して

    あげるよ。

 

と言って、もんじゃを焼き始めました。

 

たちまち、わたしたちは、ソースの匂いに包まれ、

みんなで顔を合わせながら、アツアツのもんじゃを

食べました。

子供が好きなおじいちゃんも顔を出して来て、

 

    もんじゃだけじゃ、足りないだろ。

    ようし、今度は飛び切りウマイお好み焼を

    食わしてやるよ。

 

と、お好み焼を5枚、焼いてくれました。

 

 

うまい、うまいと言って、男の子たちがキレイに

平らげたのを見て、おじいちゃんが

 

    そうか、うまかったか?

    またおいで。いつでも食わしてやるから。

 

と、威勢良く言い、おばあちゃんは、

 

    小粋のお友だちは、みんな元気で

    イイ子だねぇ。

 

と、キャンディをひとつずつ渡しながら言いました。

それから、「ソース女」ではなくなり、「小粋」と

呼んでもらえるようになりましたね。

 

しばらくしてから、おばあちゃんが、

 

    からかわれたら、避けて逃げるんじゃなく、

    近づくもんだよ。

 

と話してくれたことを、今もハッキリと覚えています。