小粋ちゃんBlog

決戦!!広島焼き

2009年3月 4日

最近、広島焼きの注文が増えてきたような

気がする。

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マスコミで「広島焼き」が取り上げられたのかな?

 

 

大量のキャベツ、もやし、ねぎを重ねて、

豚肉などをのせ、そばを合わせて卵を

落とした広島焼きは、大きくてボリューム感

たっぷりだから、若い男性客からの注文が

多かった。

だけど、野菜もたっぷり入っていて、意外に

低カロリーなところが、女性客にもウケてきた

のかも知れない。

 

 

で、広島焼きに限っては、お客さんから

 

    作ってほしい。

 

と声が掛かるので、わたしを含め、お父さんや

お母さんも、お客さんの目の前で焼いて行く

ことになる。

 

 

そんなある日、

 

    ここの大将の広島焼きがウマイんだよ!

 

と、男女合わせて5名のグループのお客さんのうち、

一人の男性が言った。

快く、お父さんが出てきて広島焼きを作る。

 

これが、お父さん作の広島焼きです。

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    うん、コレだよ、コレ!

    どう?ウマイだろ?

 

    ホント、すごくおいしい!!

 

グループ全員で盛り上がってくださるのは

嬉しいけれど、わたしは、ちょっと複雑な心境。

どうやら、わたしとお父さんでは、同じ広島焼き

でもお客さんにとっては違うらしい。

 

 

確かに、わたしも以前、こちらのお客さんに

広島焼きを作って食べてもらったことがあった。

でも、今はお父さんを指名している・・・。

と言うことは、わたしの広島焼きでは

満足できないってコトね?

 

 

その夜、お父さんに広島焼きについて

尋ねてみた。するとお父さんはビールを

飲みながら、

 

    重ね焼きは結構、神経使うんだよ。

    クレープみたいに薄い生地、

    たっぷりの野菜に、そば・・・。

    それぞれ火の通る時間を身体で覚えて、

    最後に玉子を重ねるまでの、微妙な

    火加減が大切なのさ。

 

    ふうん、そうか・・・。

    わたしには、まだまだ覚えなくちゃ

    いけないコト、たくさんあるね。

 

    そうだな。

    まぁ、あせらず気長にやることさ。

 

    うん。

 

と、返事をしたものの、昔、漫画で読んだことがある

柔道や、野球選手の主人公になった気分で、

 

    いずれお父さんと広島焼きの決戦を

    しなければなるまい!!

 

と、わたしの胸は、闘志の炎で燃え盛るのだった。