町内会長さんが、ウチのおじいちゃんに
会いにやって来た。
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「公園に花を植えるのを手伝ってほしい」
と頼みに来た。
ほぅ?公園に花を・・・?
おじいちゃんが会長さんに尋ねると、
ホレ、河川沿いにできた公園のことさ。
そこの花壇に、地区のみんなで花を
植えるのを手伝うことになったんだ。
協力してもらえないかねぇ?
と、会長さんが手を合わせて頼んできた。
よし、わかった!
快くおじいちゃんが引き受けた。
と、思ったら、
ウチの小粋に行かせるよ。
こういう事は、若いモンにやらせるのが一番だ。
・・・・・・・・・・
お、おじいちゃん・・・ な、なんで?
なんで、わたしなの?
まぁ、そんなわけで、わたしは朝の8時に、
その公園に行くことになった。
この公園は、半年ほど前に開園しているが、
まだ一部、整備中だ。
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この先、もっとキレイになるんだなぁ。
なんて思いながら、花の苗を花壇に植えていく。
集まった人たちは、ざっと20名ほど。
どちらかと言えば、年配の人が多い。
近所のおじさん、おばさんも手伝いに来ていた。
あら、小粋ちゃん!感心だねぇ。
若いのに、お手伝いしてくれるのかい。
ハァ、まぁ・・・
わたしは曖昧な返事をしながら、
若いモンにやらせるのが、どんな風に一番なの?
と、胸の中で、おじいちゃんに問い掛けた。
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でも、みんなで手分けして、ビオラの花を植えて
いるうちに、
わたしたちが植えたんだ!!
と言う実感がこもってきて、
早く育って、もっとキレイに咲くといいナ!
なんて、妙に愛着が湧いてくる。
その花が、なんだか、自分の分身になった
ような気がして来て、苗のひとつひとつに、
がんばって咲き続けるんだよ!
と、思いを込めて丁寧に植えていった。
・・・のはイイけれど、
さすがに腰が痛くなってきた。
いやぁ~、花を見ているのは気分のイイもんだ
けれど、こういう苦労があってこそなんだなぁ~。
作業を終えて、せっかくだから、公園の中を
ブラブラ歩いてみることにした。
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こんなメルヘンチックなセットもあって、
家族そろって、のんびりするには絶好の
場所だね。
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わたしの植えたビオラも、たくさんの人に
見てもらえるとイイな♪
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