友だちに誘われて、木の実や、葉っぱ、そして
木片を使った工作教室に行ってきました。
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カルチャー教室って言うのかな?
ホラ!編み物教室とか、お料理教室とか、
その日その日で、いろいろな催し物が
「文化センター」で開かれてるでしょ。
それに行ってきたわけです。
この日は、ウッドバーニング教室の日で、
木片に「焼き絵」を描くのだそうです。
展示場には、こんな感じで本格的な作品も
展示されていました。
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うわぁ!上手だねぇ!!
わたしも、こんな風にできるとイイな。
と言ったら、友だちに、
ムリムリ!小粋。
アンタ、どちらかと言えば、
不器用な方でしょ。
と、キッパリ断言された。
それに対して・・・
ハッキリ言い返せない自分がもどかしい・・・。
気を取り直して教室へ入る。
60歳ぐらいの女性の先生が二人、わたしたちを
迎えてくれる。
直径7~8センチのまるい木片を受け取り、
そこに焼き絵を描いて、色を塗るそうだ。
小さな子供を連れた母親、父親。そして30~40歳の
女性グループに交じり、さっそく、わたしも
ウッドバーニングにトライ!
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絵筆を使うのではなく、先端が400℃にもなる
焼き絵用のペンで描いていく。
で・・・ これが使い慣れていないせいか、
思うように絵が描けない。
小粋、ナニ描いてるの?
横から、友だちが声を掛けてくる。
お花と蝶だよ。春らしいでしょ?
わたしが答えると、友だちが、
え?・・・コレ、蝶なの?
落ち葉かと思っちゃった!
と言ってきた。
なんで、落ち葉なんか
描かなきゃいけないのよ!
春なんだからね!
とは言うものの、やっぱり描きにくい。
何とか色を塗って、少しはソレらしくなったなぁ・・・
と思っていると、
小粋・・・、小粋ったら!
アレ見てごらんよ。
あの子、上手じゃない。
と、友だちが5歳ぐらいの女の子の作品を指差した。
見れば、わたしと同じ「花と蝶」が描かれていた。
それも、とても上手に。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どう?小粋。
アンタ、あんな幼い子より、ヘタクソじゃん!
ヘ ・ タ ・ ク ・ ソ
友だちの痛恨の一言に、わたしは無言で
背中を丸めた。
さあ、それでは仕上げにツヤ出しの
ニスを塗りますから、描けた人は
こちらへ持って来てください。
と、先生が言う。
わたしは、絵を描いた自分の木片を、このまま
ポケットに入れて、何食わぬ顔で教室を
出て行こうかなぁ~・・・と思っていると、
ちょうど先生と目が合って、
あなたも絵が描けたみたいね。
ハイ、こちらへ持って来てください。
と、笑顔でわたしに声を掛けてくれた。
わたしは素直に従い、自分の木片にニスを
塗ってもらうことになった。
あ、あの・・・ 焼き絵って難しいものですね。
わたしが先生に言うと、先生はやさしい笑顔を
見せながら、
そうねぇ・・・
でも、上手に作ろうなんて思わなくていいのよ。
楽しんで作ってもらえればいいの。
自分で何かを作るってコトが大切なのよ。
そして、それは世界でたったひとつの作品に
なるんだもの!
あぁ・・・なんてやさしい先生なんだろう。
自分で作るってコトが大切よ!
そうすれば、周りのモノも大切にできるから。
あぁ・・・なんて思いやりのある先生なんだろう。
自分で作った作品は、展示することもできるし、
持ち帰ることもできるそうだ。
わたしは持ち帰ることにしたが、友だちは、
自分の作品を展示すると言った。
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なんの花だか分からないけれど、花が描かれた
友だちの作品を見て、
(なによ!アンタだって大したことないじゃない)
と思いながら、わたしは、自分の作品と見比べていた。
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