小粋ちゃんBlog

ウッドバーニング

2009年3月31日

友だちに誘われて、木の実や、葉っぱ、そして

木片を使った工作教室に行ってきました。

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カルチャー教室って言うのかな?

ホラ!編み物教室とか、お料理教室とか、

その日その日で、いろいろな催し物が

「文化センター」で開かれてるでしょ。

それに行ってきたわけです。

 

この日は、ウッドバーニング教室の日で、

木片に「焼き絵」を描くのだそうです。

展示場には、こんな感じで本格的な作品も

展示されていました。

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    うわぁ!上手だねぇ!!

    わたしも、こんな風にできるとイイな。

 

と言ったら、友だちに、

 

    ムリムリ!小粋。

    アンタ、どちらかと言えば、

    不器用な方でしょ。

 

と、キッパリ断言された。

それに対して・・・

ハッキリ言い返せない自分がもどかしい・・・。

 

 

気を取り直して教室へ入る。

60歳ぐらいの女性の先生が二人、わたしたちを

迎えてくれる。

直径7~8センチのまるい木片を受け取り、

そこに焼き絵を描いて、色を塗るそうだ。

小さな子供を連れた母親、父親。そして30~40歳の

女性グループに交じり、さっそく、わたしも

ウッドバーニングにトライ!

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絵筆を使うのではなく、先端が400℃にもなる

焼き絵用のペンで描いていく。

で・・・ これが使い慣れていないせいか、

思うように絵が描けない。

 

 

    小粋、ナニ描いてるの?

 

横から、友だちが声を掛けてくる。

 

    お花と蝶だよ。春らしいでしょ?

 

わたしが答えると、友だちが、

 

    え?・・・コレ、蝶なの?

    落ち葉かと思っちゃった!

 

と言ってきた。

 

    なんで、落ち葉なんか

    描かなきゃいけないのよ!

    春なんだからね!

 

とは言うものの、やっぱり描きにくい。

 

 

何とか色を塗って、少しはソレらしくなったなぁ・・・

と思っていると、

 

    小粋・・・、小粋ったら!

    アレ見てごらんよ。

    あの子、上手じゃない。

 

と、友だちが5歳ぐらいの女の子の作品を指差した。

見れば、わたしと同じ「花と蝶」が描かれていた。

それも、とても上手に。

 

 

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

    どう?小粋。

    アンタ、あんな幼い子より、ヘタクソじゃん!

 

 

    ヘ ・ タ ・ ク ・ ソ

 

 

友だちの痛恨の一言に、わたしは無言で

背中を丸めた。

 

 

    さあ、それでは仕上げにツヤ出しの

    ニスを塗りますから、描けた人は

    こちらへ持って来てください。

 

と、先生が言う。

わたしは、絵を描いた自分の木片を、このまま

ポケットに入れて、何食わぬ顔で教室を

出て行こうかなぁ~・・・と思っていると、

ちょうど先生と目が合って、

 

    あなたも絵が描けたみたいね。

    ハイ、こちらへ持って来てください。

 

と、笑顔でわたしに声を掛けてくれた。

 

わたしは素直に従い、自分の木片にニスを

塗ってもらうことになった。

 

    あ、あの・・・ 焼き絵って難しいものですね。

 

わたしが先生に言うと、先生はやさしい笑顔を

見せながら、

 

    そうねぇ・・・

    でも、上手に作ろうなんて思わなくていいのよ。

    楽しんで作ってもらえればいいの。

    自分で何かを作るってコトが大切なのよ。

    そして、それは世界でたったひとつの作品に

    なるんだもの!

 

 

あぁ・・・なんてやさしい先生なんだろう。

 

 

    自分で作るってコトが大切よ!

    そうすれば、周りのモノも大切にできるから。

 

 

あぁ・・・なんて思いやりのある先生なんだろう。

 

 

自分で作った作品は、展示することもできるし、

持ち帰ることもできるそうだ。

わたしは持ち帰ることにしたが、友だちは、

自分の作品を展示すると言った。

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なんの花だか分からないけれど、花が描かれた

友だちの作品を見て、

 

    (なによ!アンタだって大したことないじゃない)

 

と思いながら、わたしは、自分の作品と見比べていた。

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