ご覧いただいているのは、ソフトクリームですが・・・
![]()
トッピングされているピンクやグリーンの丸いのは、
ほんのり甘い麩菓子です。
![]()
で、こう写すと、コーンカップの周りに、紙で
作られた羽がついているのが見えますね。
白い方は、天使の羽。
黒いのが悪魔の羽。
で、このソフトクリームのネーミングも、
白い方は、「天使」
黒い方は、「小悪魔」
と言います。
ちなみに黒いソフトクリームは「竹炭」が
練り込まれています。
注文する時も、
バニラソフトと、竹炭ソフトください。
じゃなくて、
天使と小悪魔ください。
と言います。
このお店は、あるショッピングセンターの屋外にあり、
小さなお店ですが、子供たちに人気があるようで、
いつも行列ができています。
子供と手をつないだお母さんが、
天使2つ。
とか、
小悪魔と天使、1つずつください。
と、注文しています。
お店を切り盛りしているのは、わたしより、
2~3歳年上のおねえさん。
わたしと同じく、髪を後ろに束ねています。
ここのソフトクリームの人気の秘密は、
個性的なネーミングと、コーンカップに
巻かれている羽です。
小さな子供たちは、食べ終えると、この羽を
ブレスレット代わりにして細い腕に巻きつけて
遊び出します。
で、そのブレスレットを見たほかの子供も
興味を示して、「天使」や「小悪魔」を
お母さんにおねだりして行きます。
商売を上手くやっていくための、
ちょっとしたアイデアだと思いますね☆
![]()
わたしは、その日、行列が途絶えた頃に、
そこで、「天使」を買いながら、お店のおねえさんに
尋ねてみました。
いつも繁盛していますね!
このネーミングと、羽をつけるアイデアは、
自分で考えたんですか?
すると、おねえさんは、ちょっと照れたように答えた。
うん。
フツーにソフトクリーム売ってるより、
ちょっとでもお客さんに、おもしろいと
思ってもらえる方法ってないかなぁ・・・と
思ってね。
さらに、
でも、独りでやってるでしょ。
だから、あまり色々な種類のクリームを
扱えないし、お店もこの通り小さいから、
これが限界・・・。
と、肩をすくめながら言った。
わたしは、「天使」を受け取りながら、
でも、ここのお店をステップ台にして、
この先、きっと大きなお店を出せますよ!
と、明るく言った。
だとイイね。
わたしには「天使」が付いてくれるか、
「小悪魔」が付くか・・・
まぁ、がんばってやって行くしかないね。
と、おねえさんは笑顔で答えた。
おねえさんには「天使」が付いてくれますように!
わたしは心から、そう願った。















コメントする