小粋ちゃんBlog

いざ!夏の膳

2009年7月 7日

世の中、突然の幸運に恵まれることもあるもんで・・・

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「多磨祥」と言えば、この辺りじゃ、有名な日本料亭。

 

 

わたしが行けるようなところじゃありませんが、

ひょんなコトから、ここでお昼をいただくことに

なりまして・・・。

 

 

先日、近所の商店街の福引で、お母さんが

大当たりを出し、

 

    「多磨祥・御食事券2万円也」

 

と言うのをウチへ持ってきた。

 

 

 

    あそこは、お昼でも1人前8,000円はするぜ。

 

と、お父さんが言い、お母さんも、

 

    そうだろうねぇ。

    そうかと言って、家族みんなで食事に

    出掛けるには、贅沢が過ぎるし・・・。

    いっそのこと、お父さんとお母さんの

    ふたりで、ゆっくり食事に出かけて

    もらいましょうか。

 

と言った。

 

 

そこへおじいちゃんが、

 

    なぁに、俺には不釣合いのところだ。

    どうだい?

    ウチの女衆3人で出掛けてきなョ。

    毎日、家事をこなしてくれているんだ。

    たまには、外で旨いもん食べに

    行ってきな。

 

と、気風よく言ってくれた。

 

 

おかげで、おばあちゃん、お母さん、わたしの

3人で、風雅な門を潜り、格式のある座敷に

通されました。

 

 

    小次郎が知ったら、怒るだろうから、

    内緒だよ。

 

お母さんに耳打ちされるまでもなく、わたしは、

小次郎に悟られまいと心を決めていた。

 

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さて、夏にふさわしいお料理の数々。

 

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鱧のしゃぶしゃぶも登場。

 

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こちらは素焼きのアマゴ、山菜のあんかけ。

 

 

    何だか、わたしたち3人だけでいただくのは、

    申し訳ないね。

 

お母さんが、しんみりとした口調で言うと、

おばあちゃんが、

 

    そうだねぇ。近いうちに、

    ウチの男衆には、飛び切りのご馳走を

    作って食べさせてあげようね。

 

と言った。

 

    その時は、わたしも手伝うから。

    それに、おじいちゃんの粋な計らいに

    感謝しなくちゃね。

 

わたしは、そう言って、おいしいお料理をいただけた

ことより、この家族のひとりであることに幸せを感じた。

 

 

帰りに、ここの庭の小さな池を見ると、

わたしたちを見送ってくれるように、スイレンが

一輪だけ咲いていました。

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コメント(2)

「わたしは、そう言って、おいしいお料理をいただけたことより、この家族のひとりであることに幸せを感じた」
素晴らしい言葉ですね。
幸せな家族ですね、ご両親、祖父母の愛を囲まれて、一緒に働いて生活を送って、世の中この以上の幸せがないと思うね。

taiyoukasaさん、またまたコメント、
ありがとうございます。
叱られたり、言い争ったりすること
もありますが、やっぱり家族って
イイもんですよね☆