小粋ちゃんBlog

昭和みゅーじあむ(後編)

2009年8月13日

お父さん、小次郎、わたしの3人で、

昭和の博物館へ行ったお話しの続きです。

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今度は、当時の街頭に掲げられていた看板が

いくつも展示されているコーナーへやって来ました。

 

普段、何げなく眺めている看板ですが、

こうして、あちらこちらにずら~っと、

しかも昭和時代の看板が並んでいると、

眺めていると言うより、鑑賞すると言った方が

当たっているのかも知れません。

 

もちろん、看板を鑑賞するのは初めてです。

 

しかし、当時の看板は単調なデザインで、

商品名が真ん中にドカン!と書かれて

いるのが定番だったようです。

 

0908sh_7.JPG

 

お父さんはニコニコしながら、

 

    おおっ!

 

とか、

 

    あっ!コレ知ってる!

 

とか言いながら、イチイチ看板の前で立ち止まり、

懐かしんでいますが、わたしは、「高嶺ソース」も

「三ツ矢ソース」も知りませんので、

ふぅん・・・って感じです。

 

 

    おっ!これこれ!

    あの頃の缶ジュースだよ。

    プルトップじゃなくて、缶の上に

    2ヵ所、穴開けて飲んでたヤツだよ!

    うわぁ、ニッキ水のビンもある。

    これ飲むのが楽しみ

    だったんだよなぁ、オレ!

 

お父さんが、また大きな声で叫び始めました。

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近くにいた、年配の女性ふたりが、お父さんの

声を聞き、クスッと笑ったのを見て、

わたしは恥ずかしくなってきました。

 

    ちょっと、お父さん!

    わたし、恥ずかしいんですけどぉ・・・

    あまり大きな声、出さないでよ。

 

わたしが言うのを無視して、

 

 

    そうそう!

    昔は「歯磨き粉」と言って、

    ホントに粉だったよ。

    歯ブラシに粉をつけて

    磨いてたなぁ。

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また大声を出しました。すると小次郎が、

 

    これ面白くない?

    火の用心、歯の用心だって。

    関係あるのかな?

 

と、お父さんに絡んで来ました。

 

    おう、そう言えば面白いな!

    当時は、まったく気に

    ならなかったけどな。

 

 

    それに、この隣の看板・・・

    「づつう」って書いてあるけど、

    「ずつう(頭痛)」の間違いじゃない?

 

小次郎がさらに突っ込む。

 

 

    うんうん。

    これも当時は気にならなかったな。

    ワッハッハッハ!!

 

お父さんが大笑いする。

 

 

小次郎は、だんだんお父さんとテンションが

合ってきたようだ。

 

    おい、小次郎。

    コレ知ってるだろ?

 

「ムヒ」の看板を指差すお父さん。

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    へぇ、こんな昔からあったんだ!

    書体も今と同じだ!

 

食いつく小次郎。

 

0908sh_11.JPG

    おい、小次郎。

    コレを見ろ!

    この看板な。暗い所では商品名と

    線香の先の火が、くっきりと

    浮かび上がるように見えるんだぜ!

 

自慢げに言うお父さん。

 

    あっ!スゲェ!!

    こんなの見たことない!!

 

はしゃぎ出す小次郎・・・。

 

 

わたしは、この二人から少し離れて歩くことにした。

 

 

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