小粋ちゃんBlog

嗚呼、一銭洋食

2009年8月20日

皆さん、一銭洋食って、聞いたコトありますか?

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ウチの店のメニューにはありませんが、

一銭洋食を食べさせてくれるお店があると

聞いて食べてきました。

 

 

そもそも一銭洋食と言うのは、小麦粉を水で溶いて、

鉄板の上で薄くのばし、その上に、ねぎ、きざみ生姜、

かつおや昆布の粉、そして天かすなどを乗せて焼き、

ソースをかけて食べる・・・

そう! とてもシンプルなお好み焼です。

 

 

明治から大正時代の頃、関西で一銭洋食という

呼び名で売られていたそうです。

 

当時は、

 

    ソース=洋食

 

と捉えられていたようで、とにかくソースを使えば洋食!

みたいな感覚だったようです。

 

さらに、安く食べられたことから一銭洋食と

呼ばれるようになったと言われています。

 

 

これがお好み焼のルーツというわけではありませんが、

わたしは、現代のお好み焼の基盤を作った食べ物と

言ってもイイんじゃないかと思っています。

 

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さて、そんな一銭洋食も、最近はずいぶん豪華に

なりました。

 

こちらの一銭洋食には、玉子がふたつも使われていて、

牛すじがたっぷり入っています。

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まぁ、その分、お値段はちょいとばかり高くなりますが・・・

 

 

とてもおいしかったけれど、わたしは本来の

一銭洋食を食べたかったナ。

 

 

以前、ウチのおじいちゃんが作ってくれた

一銭洋食は、ホント、シンプルだったけれど、

ねぎと、かつお、昆布、きざみ生姜の風味、旨味が

ソースに交わって、何だかやさしく包み込まれて

いくような味わいでした。

 

    今の若い人たちは、こんなもの、

    見向きもしないだろうよ。

 

と、おじいちゃんは言っていたけれど、わたしは、

逆にこういうシンプルでありながら、

やさしくてしっかりした旨味が実感できる

食べ物は受け入れてもらえるような気がします。

 

 

わたしは、近いうちに家族会議で、一銭洋食を

ウチの店のメニューに加えるべきだ!

と進言しようと思います。

 

 

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