皆さん、一銭洋食って、聞いたコトありますか?
![]()
ウチの店のメニューにはありませんが、
一銭洋食を食べさせてくれるお店があると
聞いて食べてきました。
そもそも一銭洋食と言うのは、小麦粉を水で溶いて、
鉄板の上で薄くのばし、その上に、ねぎ、きざみ生姜、
かつおや昆布の粉、そして天かすなどを乗せて焼き、
ソースをかけて食べる・・・
そう! とてもシンプルなお好み焼です。
明治から大正時代の頃、関西で一銭洋食という
呼び名で売られていたそうです。
当時は、
ソース=洋食
と捉えられていたようで、とにかくソースを使えば洋食!
みたいな感覚だったようです。
さらに、安く食べられたことから一銭洋食と
呼ばれるようになったと言われています。
これがお好み焼のルーツというわけではありませんが、
わたしは、現代のお好み焼の基盤を作った食べ物と
言ってもイイんじゃないかと思っています。
![]()
さて、そんな一銭洋食も、最近はずいぶん豪華に
なりました。
こちらの一銭洋食には、玉子がふたつも使われていて、
牛すじがたっぷり入っています。
![]()
まぁ、その分、お値段はちょいとばかり高くなりますが・・・
とてもおいしかったけれど、わたしは本来の
一銭洋食を食べたかったナ。
以前、ウチのおじいちゃんが作ってくれた
一銭洋食は、ホント、シンプルだったけれど、
ねぎと、かつお、昆布、きざみ生姜の風味、旨味が
ソースに交わって、何だかやさしく包み込まれて
いくような味わいでした。
今の若い人たちは、こんなもの、
見向きもしないだろうよ。
と、おじいちゃんは言っていたけれど、わたしは、
逆にこういうシンプルでありながら、
やさしくてしっかりした旨味が実感できる
食べ物は受け入れてもらえるような気がします。
わたしは、近いうちに家族会議で、一銭洋食を
ウチの店のメニューに加えるべきだ!
と進言しようと思います。
















コメントする