小粋ちゃんBlog

逆立ち神木の伝説

2010年2月22日

どちらかと言えば、あまり知られて

いない神社ですが・・・。

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この近くで、ウチのおじいちゃんは少年時代を

過ごしたそうです。

 

 

今日、おじいちゃんは同窓会に行ってくると

言って出掛けようとしたものの、その頃と

違って、この神社の周辺にはマンションが

建ち並ぶようになり、景色も随分変わったそうで、

わたしがおじいちゃんの道案内をすることに

なりました。

 

 

さて・・・

 

昔々、この神社の裏手の森に、大蛇が

棲みついていたそうです。

 

ちょうど、この位置の先です。

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おじいちゃんが子供の頃も森だったそうです。

 

 

その大蛇が口を開くと、大人でも一飲みで

食べられてしまうそうで、その大蛇は

お腹が空くと民家に姿を現し、人々を

恐れさせていました。

 

人々は、槍や弓矢で大蛇に挑みましたが、

まったく歯が立たず、何とかして大蛇を

退治する手立てはないものかと思案に

暮れていました。

 

そこに見慣れぬ若いお侍さんがやって来て、

こう言いました。

 

    この神社に二股の大木がある。

    その木に弦を張ってくれ。

    それを使って俺が矢を放ち、

    大蛇を退治してやろう!

 

 

人々は半信半疑ながら、お侍さんの言う通りに

しました。

 

二股の大木に弦が張られると、お侍さんは、

森の大蛇を目掛けて矢を放ちました。

 

矢は不思議な光とともに、森に吸い込まれる

ように飛んで行き、その後、二度と大蛇は

現れなくなったそうです。

 

 

で・・・、

 

これが、その大木です!

1002tr_3.JPG

逆立ちをしている人の脚に見えることから、

逆立ち神木と呼ばれています。

 

 

ところで、大蛇を退治したお侍さんも、

あれから姿が見えなくなりました。

 

    きっと神様が侍の姿をかりて、

    我々を救ってくださったのだ!

 

と、人々は二股の大木を神木として崇める

ようになった・・・

 

と、おじいちゃんが懐かしそうに話してくれました。

 

 

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