どちらかと言えば、あまり知られて
いない神社ですが・・・。
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この近くで、ウチのおじいちゃんは少年時代を
過ごしたそうです。
今日、おじいちゃんは同窓会に行ってくると
言って出掛けようとしたものの、その頃と
違って、この神社の周辺にはマンションが
建ち並ぶようになり、景色も随分変わったそうで、
わたしがおじいちゃんの道案内をすることに
なりました。
さて・・・
昔々、この神社の裏手の森に、大蛇が
棲みついていたそうです。
ちょうど、この位置の先です。
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おじいちゃんが子供の頃も森だったそうです。
その大蛇が口を開くと、大人でも一飲みで
食べられてしまうそうで、その大蛇は
お腹が空くと民家に姿を現し、人々を
恐れさせていました。
人々は、槍や弓矢で大蛇に挑みましたが、
まったく歯が立たず、何とかして大蛇を
退治する手立てはないものかと思案に
暮れていました。
そこに見慣れぬ若いお侍さんがやって来て、
こう言いました。
この神社に二股の大木がある。
その木に弦を張ってくれ。
それを使って俺が矢を放ち、
大蛇を退治してやろう!
人々は半信半疑ながら、お侍さんの言う通りに
しました。
二股の大木に弦が張られると、お侍さんは、
森の大蛇を目掛けて矢を放ちました。
矢は不思議な光とともに、森に吸い込まれる
ように飛んで行き、その後、二度と大蛇は
現れなくなったそうです。
で・・・、
これが、その大木です!
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逆立ちをしている人の脚に見えることから、
逆立ち神木と呼ばれています。
ところで、大蛇を退治したお侍さんも、
あれから姿が見えなくなりました。
きっと神様が侍の姿をかりて、
我々を救ってくださったのだ!
と、人々は二股の大木を神木として崇める
ようになった・・・
と、おじいちゃんが懐かしそうに話してくれました。
















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